以前、このブログでもご紹介させていただいた
『遠山サキ、唄の伝承』のDVDが
こちらにて販売しております。
上記の動画は、そのPV(?)のようですが、ご興味のある方はどうぞご覧になってみてください。
僕は、このDVDを下倉洋之のアトリエ「rakan」で鑑賞しましたが、床絵美の祖母である遠山サキさんの存在感を身近で触れた者にとってこの記録・映像は、率直に申し上げて、まだ“資料”の域を出ていないように思いました。
アイヌの唄とは、資料ではないんですね。アイヌの着物とは、けっして民族衣装などという名称を与えてはならぬ、彼らにとっては生命を持った現在を生きる正装なんですね。民俗学者、文化人類学、どこどこの研究者等々のつまらぬファンタジスタ(?)が興味本位で扱ってはならない、また悟性では近づけない「今」の事、今を生きているモノでありコトであるような気がします。
うーん、巧く言えませんが、このような認識、直知による了解は、もちろん床絵美との付き合いを通じて僕の内で少しずつ育まれていったものですが、この認識、理解は言葉では伝えようがないので、もうすこし真剣に対峙してみてくださいね、としか言いようがありません。アイヌの民と対峙するんじゃありませんよ。自分自身と、です。たぶんそうすれば気づくと思います。真に大事なモノ、コトとは、何であるのかを。
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