2008/09/13

第29回選抜新人舞踊公演


2008年10月3日(金)
開場 18:00   開演 18:30
日本橋劇場(日本橋公会堂4階)
全自由席 ¥2,500

ある日、「・・・コンテンポラリーダンスをやっているものです。実は私の作品の音楽に、海沼さんの”the end park"という曲を使わせていただきたいのですが・・・」というメールをいただきました。
the end park、これは僕が20代の頃に発表した自主制作CD『時空の破片』に収録された一楽曲なのですが、はじめは「え?どこで聞いたの?見つけたの?」と、なにやら懐かしいような、不思議な・・・。
the end park、これは、ダンス曲として作られた音楽ではありませんから、すこし(いや、かなり)興味を持ちましたが、「ひどい扱いされたらどうしよう?」という、正直、そんな気持ちもあります。

モダンダンスといえば、僕はもう手放しでイサドラ・ダンカンニジンスキー、ですが、最近は頓にダンスとは無縁の生活、舞うことも、人の舞踊を観に往くこともまったく無くなっていたので、これは良い機会だと思い、また「”the end park"をどう解釈するんだろう?」と、さらにその日が僕の誕生日であるという何やら因縁めいたものを感じ、今回は、ぜひ”伊東由里”という方の舞踊を観に往きたいと思っているのです。

これは余談ですが、僕が最後に観た舞踊とは、モーリス・ベジャールの「ボレロ」。それも今から22年前のニューヨーク、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」です。
熟れきった肉付きの良い果実が、あのヨーロッパの栄光が、崖っぷちで、今まさに眼の前でその終わりを告げようとする戦慄ボレロ、そんな印象を受けましたね。

ダンス、観ませんか?

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