2009/12/24
イフンケに守られて / Ms.Saki Toyama
以前、このブログでもご紹介させていただいた『遠山サキ、唄の伝承』のDVDがこちらにて販売しております。
上記の動画は、そのPV(?)のようですが、ご興味のある方はどうぞご覧になってみてください。
僕は、このDVDを下倉洋之のアトリエ「rakan」で鑑賞しましたが、床絵美の祖母である遠山サキさんの存在感を身近で触れた者にとってこの記録・映像は、率直に申し上げて、まだ“資料”の域を出ていないように思いました。
アイヌの唄とは、資料ではないんですね。アイヌの着物とは、けっして民族衣装などという名称を与えてはならぬ、彼らにとっては生命を持った現在を生きる正装なんですね。民俗学者、文化人類学、どこどこの研究者等々のつまらぬファンタジスタ(?)が興味本位で扱ってはならない、また悟性では近づけない「今」の事、今を生きているモノでありコトであるような気がします。
うーん、巧く言えませんが、このような認識、直知による了解は、もちろん床絵美との付き合いを通じて僕の内で少しずつ育まれていったものですが、この認識、理解は言葉では伝えようがないので、もうすこし真剣に対峙してみてくださいね、としか言いようがありません。アイヌの民と対峙するんじゃありませんよ。自分自身と、です。たぶんそうすれば気づくと思います。真に大事なモノ、コトとは、何であるのかを。
2009/12/22
2009/12/19
2009/12/05
2009/12/04
2009/12/03
2009/12/02
2009/12/01
あの、此の世 / Hachiōji, Tokyo-03
photo by Takeshi Kainuma
(ええ、、荒涼とした、世界、風景・・・にも見えますが、寂しげな光景・・・とも映るんでしょう。が、よくよく開き、感じ、視てもらえば、そこに在るのは、ひとつの状況。「現場」って呼べばいいか、場が現れている。・・・こんな場所で、僕たちは、たぶん、ひどく甘やかされたカラダとかココロ・・・、装飾された、中身のないパッケージを・・・ハクダツされてしまうんだろう。
ヒトは、よく誤読する。目をくらまされる。真実の、僕らの存在の中心に位置する、イノチの切ないほどの温もりや、ひどく懐かしい思い、尊さ、気高さというものを、こういった極限の場所、風景の極北にて、はじめて、ああ・・・強烈に実感する、視えて来るんじゃないかな。
困ったことにヒトという生き物は、そんな風にしか出来ていない。困窮を知らぬ生活、文明の輝かしい勝利、超安全で快適な暮らしの中で、もし、イノチの、真実の官能性を味わおうと目論んでも、そりゃ無理。
やがてヒトは死を迎える、数多の所有物が、寿命というサークルの内でフッと消えざるを得ない、持ってゆけるモノなど何ひとつ無いのなら、ほら、愛を語りだすのはこのむき出しの場所で・・・。
2009/11/30
2009/11/29
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