2009/02/25

Takeshi Kainuma Exhibition -青の韻律-


写真と音楽:海沼武史


*遠方にて、会場までお越しになれない方々のためへ、現在開催中の「海沼武史展・Kind of Blue -青の韻律-」の動画を拵えてみました。

2009/02/20

PHOTO GRAPHICA [フォトグラフィカ]


“Photographer's File”に海沼武史の氷の写真2点、掲載されています。

『PHOTO GRAPHICA』 Spring vol.14より

2009/02/17

知覚の扉/The Doors of Perception



海沼武史写真展 『Kind of Blue -青の韻律-』より


知覚の扉が清められたなら、物事はありのままに、無限に見える。

If the doors of perception were cleansed every thing would appear to man as it is: infinite.

『天国と地獄の結婚』から
ウィリアム・ブレイク(William Blake, 1757年11月28日 - 1827年8月12日)
 
 
 
 


2009/02/11

ソレハスデニソコニアッタ



海沼武史写真展 『Kind of Blue -青の韻律-』より


*明日12日(木)から、ぼくの展覧会がはじまります。
広尾『エモン・フォトギャラリー』での個展もこれで5回目。
2006年1月に「John's Run -犬の教え-」というタイトルで、1回目の個展が開催され、なんだあかんだあと、この3年の間に5回(2人展、グループ展を併せれば計8回)。
写真展、作品を発表したくても場所がない、プレゼンかけても断られ、「じゃあ貸し画廊では?」金がない、そんな時間をかなり長い間過ごしてきたから、現在のぼくはかなり恵まれている方だと思います。でもね、ほんとあてもなく撮りつづけてきたよ。いや、あてなんか撮影している最中には考えない、吹き飛んでしまって、歓びとか痺れのような感覚に呑み込まれていただけですが、きゅーっと立ち止って考えるに、もう20年以上パチャパチャやっているんだね。馬鹿ですね。ならず者だね。もっともっと上手い生き方があったんじゃないかと、・・・ん~、ローリングストーンズ!ならず者の涙。帰る場所が、点ではなく「面化また空化」した放蕩息子だって思わず啼いてしまうものなのです。「なぜぼくは、きみは此処に在るのか?」と。
13日の金曜日、明後日ですが、個展会場にて午後5時よりささやかなレセプション・パーテイーを開催いたします。入場はフリー。ブルーな方も、元気な方も、どうぞお気軽にお越しください。
もし、ぼくのブルー、<視>と、皆様方の<視>が交錯する瞬間があるとするなら、もうそれだけで十分なのです。
その時、たぶんぼくたちは「ソレハスデニソコニアッタ」という声を、同時に耳にすることになるのかもしれません。