なめらかに、
袖を振る
気まぐれに
たっぷりと、息を止め
小石たちが遊ぶ 場所に
脇をくすぐる
「だれ?」風 が
通う道に咲く 花
その袖に留まる
歌声 と
小鳥たちのその日暮しをまねて
なめらかに、
進む だれにも知られず
ぼくたちの道行きを
かれらが、興味をもつ
無いでしょう。
<無し>に向かい
袖を通す
気まぐれに それで
鮮やかに遊ぶ
「ここはどこか?」
囁きかけるのは、、、だれかな?
たったひとつしかない
<世界の秘密>と 共に
夢の、最果てまで。
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