2013/02/01

鳥のライン / Luminous Emptiness



…憑き物が取れたのかもしれない。
(霊感はつよい方だった)
いや、憑き物というコトバ、自然のフィールド
動植物たちの舞台には無い。
 山に入り、思考を手放し、無闇に動き回る
脳内イメージをほっといてください、ヒト
カラダ、あからさまに
山道をただ、ずんずん進んでゆく
無防備で 脆く 傷つきやすいモノとして
どこにも向かったりはしない、目的は
今更 無いのだから。
山頂を目指すこともできたが
登らない
(やがて降りることになるから)
ただ、歩くことだけが、主
”、。

ここは<圏外>
時計がわりに持参した携帯電話
今日のヒカリは異様に眩しい

「なぜ撮影するの?」
生きているから…ただ、歩いていれば良い。
はじまりも おわりもない 無法の道を

ヒカリが
在る、トキに



「鳥のライン」 - Riwkakant リウカカント


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