2009/10/14

インストゥルメンタルの魅力 / guitarist

インストゥルメンタルとは、“人声を用いず、楽器のみで演奏された音楽、「器楽曲」と呼ばれる。”らしいのですが、えー最近、超メジャーなミュージシャンの動画をこのブログにおいてさらりご紹介しましたが、今回はややメジャーな、それもインストゥルメンタル、ギタリストの仕事、音楽を聴いていただきたいと思います(ナ~ゼ?)。
まずはじめにマイケル・ヘッジス---。
僕がつまらん御託を並べる前に、下記の動画を見ていただくのが一番分かりやすいのですが、念のため、きっちり彼の音楽と対峙してもらうために、ちょっとムニャムニャ囁いておきますが、彼は天才です。
(ステイングやボノ、シンニード・オコーナー、またはトレイシー・チャップマンも、“天才”って感じじゃないよね。)
つまり、今から皆さんは天才のaura、その姿、彼が紡ぎだす音楽(ナニカ)に触れてしまうのですが、準備は出来ていますか。天才とは、滅多に出会えませぬよ。
この動画、映像はサイテーであり、音源・録音状態も劣悪でありますが、YouTubeってのは凄いですね、天才と出会う場、時間などをたまに提供してくれるのです。
もちろん天才ギタリストと言えば、パコ・デ・ルシア(Paco de lucia)なんかも巨星ではありますが、なぜか僕はあまり彼の音楽には魅了されない。その理由を書くとなると長くなりそうなので今回は止めておますが、マイケル・ヘッジスの音楽の素晴らしさとは、どこの国の、どこのジャンルの音楽なのか、もはやまったく意味をなさない“処”までイッテしまっている、というところにあります。マイルス・デイビスの音楽がもはや“jazz”とは呼べず、またボブ・マーリーの音楽も、あの暢気な“reggaeちゃんちきおけさ”を超えてしまっている・・・で、天才と供に眠ると魘される、そこがまたサイコーでしょう?


Michael Hedges - Ragamuffin


Paris, Texas - Wim Wenders - 1984 (music by Ry Cooder)


Michael Hedges - Aerial Boundaries

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